知らないと損する!相続と不動産の基礎知識と手続きのコツ
目次
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相続と不動産の基本知識を身につけよう
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相続とは?基礎的な考え方と定義
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不動産相続のメリットとデメリット
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相続手続きの基本ステップ
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遺言書の確認と効力
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名義変更と登記の流れ
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気をつけたい税金のポイント
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相続税のしくみと基礎控除
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不動産取得税とその対策
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不動産評価額の調べ方と注意点
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不動産の評価基準を理解する
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評価額を上手に調べる方法
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相談内容から見える不動産相続の現実
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相続で不動産はどう分けるのか?
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お客様の声:相続相談で得た気付き
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相続手続きを自分で行う方法
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自分でできる相続登記の手順
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費用を抑える自力手続きのコツ
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専門家に頼るべき場合と相談の進め方
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こんな時はプロに頼ろう!
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相談の進め方とポイント
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不動産相続のトラブル事例と回避策
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よくあるトラブル事例
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トラブルを防ぐための予防策
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馬場行政書士事務所ができることでできること
相続と不動産の基本知識を身につけよう
相続とは、故人の財産を受け継ぐことを指し、不動産の相続は特に注意が必要です。基本的な考え方や定義を理解しておくことで、その後の手続きをスムーズに進めることができます。
相続とは?基礎的な考え方と定義
相続とは、亡くなった方の財産を法律に基づいて承継する行為を指します。故人が残した資産や負債が次の世代に引き継がれることで、度々生活に大きな影響を及ぼします。そのため、相続に関する知識を持つことは非常に重要です。特に、不動産を含む財産相続は、その手続きや税金面で複雑さが伴います。
一般的には、相続は民法に基づいて行われ、自動的に相続人に財産が分配されることが基本です。相続人は、故人の法定相続人と呼ばれる、配偶者や子供、直系の親族が血縁関係にある者です。また、生前に遺言書が存在する場合には、遺言の内容に従って財産が分配されることになります。遺言書が無い場合は、法定相続分に従って、相続人が均等に分配することが決まっています。
相続の方法としては、遺言書を持っている場合と、持っていない場合で異なります。遺言がある場合、その内容を確認し、指定された通りに相続を進める必要があります。一方、遺言がない場合は、法定相続人の間で話し合いを行い、財産の分割を決めることになります。この際、特に不動産については、共有名義にする方法や、特定の相続人に譲渡する方法など、慎重に考慮することが求められます。
また、相続を進める中で知っておくべきもう一つのポイントは、相続税です。相続税は、遺産の総額が基礎控除額を超えた場合に課税されます。これにより、相続に伴う財政面での計画も重要になります。相続人は、税金の問題を無視せずに、事前に対策を講じることが求められます。
このように、相続とはただの財産の移転ではなく、さまざまな法律や手続きが関連してくるものです。そのため、相続に関して十分な理解を深め、準備を進めておくことが必要です。不動産の相続には特に注意が求められますので、あらかじめ知識を持つことで、後にトラブルを避けられることにつながります。
不動産相続のメリットとデメリット
不動産相続には、さまざまなメリットとデメリットが存在します。まず、メリットについて考えてみましょう。最大の利点は、価値のある資産を手に入れられることです。不動産は時間が経つにつれて価値が上昇する傾向にあり、適切に管理すれば将来的に良い投資となる可能性があります。特に、地価が上昇する地域に不動産がある場合、相続を受けることで大きな資産を得ることができるでしょう。
さらに、不動産を相続することで、住居を確保できる可能性もあります。家族が住んでいた家やアパートを相続すれば、賃貸料を支払う必要がなくなります。特に高齢者や子育て世代にとって、経済的負担を軽減できることは大きなメリットと言えます。
一方で、不動産相続にはデメリットも存在します。まず第一に、相続に伴う税金負担です。相続税や不動産取得税は、相続人にとって避けられない資金的な負担となる場合があります。相続税は、遺産の総額が基礎控除額を超えると課税されるため、特に不動産価値が高い場合は、注意が必要です。
また、不動産の管理責任もデメリットの一部です。相続を受けた不動産を維持・管理するために、定期的なメンテナンスや管理費用がかかります。特に空き家となった場合、維持管理のためにさらに費用や労力が必要になることもあります。このような負担が重くのしかかることがあるため、相続した不動産をどうするかを事前に考える必要があります。
さらに、不動産の共有相続はトラブルの元になりやすいことも忘れてはいけません。相続人の間での意見の不一致や財産の分配についての争いが発生することもあるため、事前に話し合いや相談を行うことが大切です。
以上のように、不動産相続には多くのメリットとデメリットが存在し、これを理解した上でしっかりとした準備を行うことが求められます。相続に関する前知識や計画を持つことで、無用なトラブルを回避し、資産を有効に活用することにつながるでしょう。
相続手続きの基本ステップ
不動産相続における手続きはステップごとに進める必要があります。基本的な手順を押さえておくことで、必要以上に時間がかかることを防ぎましょう。
遺言書の確認と効力
遺言書は、故人の最終的な意思を示す重要な文書です。相続手続きにおいて、遺言書が存在するかどうかは相続内容に大きな影響を及ぼすため、その確認が非常に重要です。遺言書が適切に作成されている場合、故人の希望に従って財産が分配されることとなりますが、逆に無効なものであった場合は、法定相続人間での話し合いに基づき、遺産の分配が行われることになります。
遺言書には、大きく分けて公正証書遺言、自筆証書遺言、そして秘密証書遺言の三種類があります。公正証書遺言は、公証人が関与して作成されるため、効力が高いとされています。この形式の遺言は、遺言者の意思が明確に反映されている点が特徴です。一方、自筆証書遺言は、遺言者自らが手書きで作成するもので、この場合、遺言者の署名や日付が必要です。最近の法改正により、自筆証書遺言の保管制度が整備され、より利用しやすくなりました。しかし、不備があると無効になるリスクがあるため、注意が必要です。
遺言書を確認する際には、まずその存在を把握することが重要です。遺産を引き継ぐ前に、故人が残した遺言書を見つけ出し、その内容を丁寧に確認しましょう。特に、遺言書が複数存在する場合や内容が矛盾している場合には注意が必要です。このようなケースでは、行政書士などの専門家の意見を仰ぐことで誤解を避けることができます。
また、遺言書の効力を持つためには、法的な要件を満たす必要があります。例えば、遺言者が正当な判断能力を持っていること、遺言書が自らの意思で作成されたこと、そして法律に違反していないことなどが挙げられます。このように、遺言書は相続手続きにおいて非常に重要な役割を果たしますので、しっかりと確認し、内容を理解することが求められます。
最終的に、遺言書の存在やその効力についての理解が深まることで、相続手続きが円滑に進む可能性が高まります。事前の確認を行い、必要に応じて行政書士などの専門家に相談することで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
名義変更と登記の流れ
不動産相続の際には、名義変更や登記の手続きが必要になります。この手続きは、相続人が故人の不動産をその名義に変更するための重要なステップです。適切に手続きを行わなければ、権利を主張できない場合や、トラブルの元となることがあります。
まず、名義変更を行うためには、必要な書類を揃えることから始まります。主な書類として、遺言書または相続関係説明図(相続人を証明するための図)、相続人全員の戸籍謄本(または住民票)、そして故人の戸籍謄本が必要です。また、相続税の申告書が求められる場合もあるため、準備しておくことが重要です。
次に、不動産の登記流れにおいては、登記所に行き、必要な手続きを行います。まずは、相続人が登記申請書を作成し、その中に必要な事項を記入します。この際には、申請書に添付する書類も忘れずに準備しなければなりません。登記申請書の提出後、登記官が審査を行い、問題がなければ名義変更が完了します。
登記の手続きには、手数料がかかることもありますので、その点も考慮しておくべきです。手数料は不動産の評価額によって変動するため、事前に予算を考えることが大切です。また、名義変更の手続きは、相続開始から3ヶ月以内に行うのが一般的ですが、これを超えると相続税の特例が受けられなくなることがあるため、早めに手続きを進めることが推奨されます。
ただし、相続人間での話し合いや合意が必要な場合もあるため、全員が納得できる形で進めることが重要です。特に不動産の共有名義の場合、管理や使用方法についてのルールを定めておくことがトラブル回避につながります。
このように、名義変更と登記の手続きは簡単なものではありませんが、一つ一つのステップを丁寧に進めていくことで、相続の過程をスムーズに進めることが可能です。不動産相続を円滑に進めるためにも、事前に必要な知識を持ち、必要書類の準備を整えておくことが重要です。
気をつけたい税金のポイント
不動産相続には税金がつきものです。特に知っておきたい税の種類やその対策について見ていきましょう。
相続税のしくみと基礎控除
相続税は、亡くなった方が遺した財産を受け継ぐ際に発生する税金です。この税金は、遺産の総額が基礎控除額を超えた場合に課税されるため、相続人には事前にその仕組みを理解しておくことが重要です。
相続税の計算は、まず「課税遺産総額」を算出することから始まります。課税遺産総額は、故人の残した全ての財産(現金、不動産、証券など)の合計金額から、借入金や負債を差し引いた金額です。この金額が基礎控除額を超えると、相続税が課税されることになります。基礎控除額は一定のルールに基づいて計算され、具体的には「3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)」で算出されます。たとえば、法定相続人が2人の場合、基礎控除額は4,200万円となります。
この基礎控除額を考慮すると、実際に相続税が課税されるのは、故人の遺産総額がこの金額を上回った場合に限られます。そのため、自分自身が相続する遺産の規模をあらかじめ見積もっておくことが、将来的な税負担を把握するために重要です。
また、相続税は段階的な税率が適用されるため、遺産の総額が大きいほど負担が重くなります。税率は、遺産課税の内容によって異なりますが、最高税率は55%に達する場合もあります。このため、自分の遺産が基礎控除をどれだけ超えるかをが重要なポイントとなります。
相続税に対する対策としては、いくつかの方法があります。たとえば、生命保険の活用や不動産の評価を低く見積もる方法など、専門的な知識を持った税理士に相談することで、対策を考えることができます。また、生前に贈与を行うことで相続発生時の財産を減少させることも一つの方法です。
このように、相続税の仕組みと基礎控除について理解しておくことは、相続をスムーズに進めるために不可欠です。事前に用意を整え、必要に応じて専門家に相談することで、相続税の負担を軽減することができるでしょう。
不動産取得税とその対策
不動産を相続した際には、相続税に加えて不動産取得税が課税されることがあります。不動産取得税は、その名の通り、新たに不動産を取得した際に発生する税金であり、相続に伴う取得でも課税対象となります。この税金についてしっかりと理解し、適切な対策を講じることが大切です。
不動産取得税は、取得した不動産の評価額に基づいて計算されるため、評価額が高ければ高いほど課税される金額も増加します。税率は地域によって異なりますが、通常は3%程度となっています。具体的には、評価額に税率を掛け算することで、不動産取得税の額が導き出されます。また、この税金は原則として取得をした日から3ヶ月以内に申告し、納付しなければなりません。
この不動産取得税に対しては、いくつかの対策が考えられます。まず一つ目は、計画的な相続の進行です。相続が発生した際に、すぐに不動産を相続人が取得するのではなく、必要に応じて売却を検討することで、税負担を軽減できるかもしれません。特に、不動産の相続を受けた際、相続人がその不動産を使用する予定がない場合は、早期の判断が重要です。
次に、地域によっては不動産取得税の減免措置が設けられていることがあります。このため、地域の条例を確認し、所定の条件を満たすことで、税金を軽減できる可能性もあります。また、不動産をあまり活用しない空き家の場合、特定の制度を活用することで、取得税が減免されることもあるため、しっかりと調べておくことが推奨されます。
さらには、専門家への相談も有効な対策の一つです。不動産に関する法律や税制に詳しい税理士や不動産鑑定士に相談することで、具体的なアドバイスや対策を受けられます。特に、複雑なケースでは、専門家の力を借りることで安心して手続きを進めることができるでしょう。
このように、不動産取得税についての理解と事前の対策は相続手続きにおいて欠かせない要素です。適切に対処することで、経済的な負担を軽減し、スムーズな相続を実現することにつながるでしょう。
不動産評価額の調べ方と注意点
不動産の評価額は相続税にも影響します。その調べ方と評価の際に注意すべきポイントについて解説します。
不動産の評価基準を理解する
不動産の評価基準を理解することは、相続や売却において非常に重要な要素です。不動産の価値は、その評価額によって決まり、評価基準にはいくつかの重要なポイントがあります。これを理解しておくことで、適切な判断や計画を立てることができるようになります。
まず一つ目の評価基準は、「公示価格」です。これは、土地に関する公的な評価で、毎年国土交通省が発表します。一般的に、新たな土地の取引価格の指標とされています。公示価格は、相続税の計算基準としても利用されるため、相続を控える方にとっては、注意深く見る必要があります。
次に、「基準地価格」を挙げることができます。これは、地方公共団体が設定した特定の地点についての価格です。基準地価格は、地域ごとの定期的な評価に基づいて発表されるため、地方ごとの市場動向を反映しています。特に地域の不動産相場に精通している不動産業者から情報を得ることも役立ちます。
さらに、「固定資産税評価額」も重要な評価基準です。これは、地方自治体が不動産を評価し、固定資産税を算出するための基準額です。相続登記などの手続きの際にもこの数値が参考にされることが多く、評価額を把握しておくことが必要です。
また、評価額は不動産の用途によっても変わります。例えば、住宅や商業用地、農地など、それぞれ異なる基準で評価されます。用途地域や現況、地盤の強さなども影響を与える要因です。このため、場合によっては専門的な知識を持つ不動産鑑定士に相談することも考慮すべきです。
このように、不動産の評価基準を理解することは相続や売却時の意思決定において非常に重要です。知識を深めることで、適切な対策を講じ、計画をスムーズに進める助けになります。相続税の負担を軽減するためにも、正確な評価額の把握を心がけましょう。
評価額を上手に調べる方法
不動産の評価額を上手に調べる方法にはいくつかの手段があります。まず最初に考えられるのは、インターネットを活用することです。多くの不動産情報サイトでは、地域別に土地や建物の売買価格や賃料の相場を確認することができます。これによって、自らの不動産の価値感をつかむ手助けが得られます。
次に、土地や建物の評価額を知るための公的な情報を活用することも重要です。前述の公示価格や基準地価格は、国や地方自治体が発表する公式な情報です。これらの情報はインターネットで簡単に確認できるため、定期的にチェックすることで自分の不動産の市場価値を把握することができます。
また、固定資産税評価額も有益な情報源です。固定資産税評価額は、税務署から通知されるため、過去のデータをもとに不動産の価値を判断する際の参考になります。自分の持つ不動産がどれくらいの評価額であるかを知ることで、相続や売却時の判断に役立つでしょう。
さらに、不動産に関する情報を扱う専門家の助けも借りることをお勧めします。不動産鑑定士や不動産業者に相談することで、より詳細で専門的な評価が得られます。特に市場の動向や地域特性に詳しい専門家のアドバイスは、数値として現れない価値観も考慮されるため、信頼性が高い評価が期待できます。
不動産の評価額を調べる際は、複数の情報源を元に比較検討することが重要です。インターネット上の情報や公的な評価、専門家の意見を組み合わせることで、自分の不動産の現在の適正価格をより正確に把握できるでしょう。この知識を活用することで、将来的な相続税の計画や不動産売却の際に有利に進めることが可能になります。
相談内容から見える不動産相続の現実
多くの方が抱える不動産相続の悩みと、それに対する実際の相談内容について見てみましょう。専門家のアドバイスも交えて解説します。
相続で不動産はどう分けるのか?
相続において不動産をどう分けるかは、多くの人が直面する重要な問題です。相続人が複数いる場合、どのように不動産を分割するかについては、あらかじめ話し合いを行うことが重要です。基本的には、法定相続分に従って不動産を分けることになりますが、実際にはさまざまな方法や考慮すべき要素があります。
まず、法定相続分について理解しておくことが必要です。配偶者や子供が法定相続人となる場合、配偶者が持つ権利は相続分に最優先され、子供たちが残りの財産を平等に分けるのが一般的です。例えば、故人が配偶者と子供二人を残した場合、配偶者が2分の1を相続し、残りの2分の1を子供二人で等分します。
不動産の場合、物理的に分けることが難しいため、いくつかの選択肢が考えられます。一つは、所有権を共有する方法です。複数の相続人が不動産の共有名義となり、売却や管理について話し合いを行うことが必要です。これにより、不動産をそのまま残しつつ、各相続人が実質的に利益を得ることができますが、管理や使用についてのトラブルが生じることもあります。
別の方法としては、特定の相続人に不動産を譲渡することが挙げられます。この場合、相続人間で合意が必要です。その際、皆が納得できる形で譲渡額を定めることが重要です。不動産の評価額や状況に応じて、合理的な価格を提示することでトラブルを未然に防ぐことが可能です。
このように、不動産の分け方は多様であり、相続人同士の協力が不可欠です。しっかりとした話し合いを通じて、円滑な相続を進めることが求められます。また、必要に応じて専門家の助言を受けることで、より良い解決策を見出す手助けとなります。
お客様の声:相続相談で得た気付き
相続に関する相談を行った方々から寄せられる声には、さまざまな気付きや学びが含まれています。多くの方が「相続に関する準備がいかに重要かを実感した」と話されています。初めて相続の問題に直面した際、自分が相続人としてどのような権利や責任を持っているのかを理解することが求められます。そして、事前の準備がスムーズな相続手続きに繋がるということを、多くの方が体験から学んでいます。
また、専門家の意見を聞くことの意義も、多くの相談者が強調しています。特に、不動産の分割や評価、税金に関してのアドバイスを受けることで、より具体的な対策を立てることができたという声が多いです。専門家との相談を通じて、相続に関する法律や税制の理解が深まり、不安を軽減できたと感じた方が多数います。
さらに、相続人同士でのコミュニケーションの重要性も、多くの相談者が気付いた点です。事前に十分な話し合いを行なっておくことで、相続トラブルを未然に防ぐことができることを実感した方が多いようです。特に、感情的な対立を避けるためには、早めの段階から相続内容についての情報を共有することが大切だと感じたとのことです。
このように、お客様の声には相続を通じて得られる貴重な学びが詰まっています。相続相談を通じて得た気付きは、今後の人生においても大きな価値を持つものであり、同様の問題に直面する方々にとっての参考にもなるでしょう。相続は一度きりの大切な手続きであるため、準備と知識を持つことが、より良い結果となることにつながるのです。
相続手続きを自分で行う方法
専門家に頼らず、自分で相続手続きを行う方法についてのガイドです。成功するためのポイントをおさえましょう。
自分でできる相続登記の手順
自分で相続登記を行うための手順は、いくつかのステップを踏んで進める必要があります。まず最初に、登記を行うためには必要な書類を揃えることが求められます。主な書類としては、故人の戸籍謄本や死亡証明書、相続人全員の戸籍謄本、遺言書(ある場合)、そして不動産の登記事項証明書が必要です。これらの書類は、法的な根拠を示す重要なものとなりますので、正確に準備しましょう。
次に、相続人全員での確認が必要です。遺言がある場合にはその内容を確認し、全員が納得する形で相続の進行を行うことが重要です。相続人間での合意書を作成することで、後のトラブルを避けることができます。
その後、登記申請書を作成します。この書類には、取得する不動産の情報や相続人の詳細を記入し、必要書類を添付します。登記申請書は不動産の管轄登記所に提出しますので、書類に不備がないか確認した上で行動することが大切です。
最後に、登記の審査が通ると、名義変更が完了します。登記所から通知が届き、名義が正式に変更されたことが確認できます。自分で相続登記を行う際には、手間がかかる場合もありますが、しっかりとした準備と事前の確認を行うことでスムーズに手続きを進めることが可能です。この経験は、後々の不動産管理にも役立つ貴重なものとなるでしょう。
費用を抑える自力手続きのコツ
自分で相続登記を行う際に費用を抑えるためには、いくつかのコツがあります。まず、必要な書類を自分で揃えることで、費用を大幅に削減できます。登記に必要な戸籍謄本や住民票などは、役所で取得できますが、郵送請求を利用することで手数料を節約できる場合があります。また、登記事項証明書も自分で法務局に足を運び、直接請求することで費用が抑えられます。
さらに、書類作成や申請手続きに関してインターネット上の無料テンプレートを活用することも効果的です。さまざまなフォーマットが無料で提供されているため、それを参考にしながら自分で文書を作成することが可能です。これにより、専門家に依頼する際のコストを削減できます。
また、相続人間でしっかりと情報を共有し、お互いに協力し合うことも大切です。話し合いを通じて役割を分担し、情報を整理することで、手続きが円滑に進むだけでなく、無駄な費用を発生させるリスクも減ります。
以上のように、自力で相続登記を行う際には、書類の取得や作成方法、お互いの協力が重要です。これらのコツを活かして、費用を抑えつつスムーズな手続きを実現できるでしょう。
専門家に頼るべき場合と相談の進め方
相続問題は時には専門家の力が必要です。どのような場合に相談すべきかを解説します。
こんな時はプロに頼ろう!
相続手続きは、自分でできる部分も多いですが、状況によっては専門家に頼るべきケースもあります。まず、相続人の間で意見が対立し、まとまりがつかない場合は、専門家のアドバイスが不可欠です。親族間の感情が絡む問題では、第三者の視点が重要であり、法律の専門家が介入することで冷静な判断ができるようになります。
また、複雑な財産を相続する場合もプロに相談するべきです。不動産だけでなく、株式や事業用資産など多岐にわたる財産がある場合には、専門的な知識が求められます。特に、税金に関する疑問や計算については税理士に相談することで、将来的な税負担を軽減できる可能性があります。
さらに、遺言書が遺されている場合、その内容に対して法的な検証が必要なケースもあります。遺言の有効性を確認するためには、弁護士に相談することで安心感が得られます。
このように、相続が複雑になりそうな時や、専門知識が必要な場面では、遠慮せずにプロに頼ることが大切です。専門家の支援を受けることで、スムーズかつ安心して相続手続きを進めることができるでしょう。
相談の進め方とポイント
専門家に相続について相談する際には、まず事前に必要な情報を整理しておくことが重要です。相談する内容や自分の悩みを具体的にまとめ、質問したいポイントをリスト化しておくことで、スムーズな進行が実現します。また、相談の際には、相続人全員で参加することが理想的です。全員が同じ情報を持つことで、理解が深まり、後のトラブルを防ぐことができます。
さらに、相談時に重要な書類や情報を持参することも忘れないようにしましょう。故人の戸籍謄本や相続財産のリスト、遺言書があれば、そのコピーを用意することで、専門家とのコミュニケーションが円滑になります。
相談後は、得たアドバイスや提案をしっかりとメモしておくことが大切です。内容を忘れないようにし、必要に応じて後から整理することで、実際の手続きに役立つ情報をしっかり定着させることができます。
このように、相談の進め方やポイントを意識することで、専門家とのやり取りがより効果的になり、安心して相続手続きを進めることができるでしょう。
不動産相続のトラブル事例と回避策
相続時に起こり得るトラブルを事例として紹介し、その回避策を詳しく解説します。
よくあるトラブル事例
相続においては、さまざまなトラブルが発生することがあります。よくある事例の一つが、相続人間の意見の対立です。例えば、遺言書が存在せず、兄弟間で不動産の分配について話し合いが行われた際、どの兄弟がどの部分を相続するかで意見が分かれ、争いに発展するケースがあります。
また、遺言書があっても、その内容に対する不満が原因でトラブルが生じることもあります。遺言に指定された相続人が、他の相続人から納得のいかない評価を受けたり、必要な手続きを怠ったりすると、紛争が発生することが少なくありません。これらのトラブルは、事前の話し合いや適切なアドバイスを受けることで、未然に防ぐことが可能です。相続に関する準備や知識を持つことが大切です。
トラブルを防ぐための予防策
相続トラブルを防ぐためには、事前の準備と相続人間のコミュニケーションが重要です。まず、遺言書を作成することは基本的な予防策の一つです。明確な意志を示すことで、相続人の間での誤解を避けることができます。遺言書は公証人に依頼して公正証書にすることで、その効力を高めることが可能です。
また、相続人全員での話し合いを定期的に行うことも効果的です。相続財産や分配の方法についてしっかりと情報を共有し、意見を交わすことで、トラブルを未然に防ぐことができます。さらに、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることも忘れずに行うことが重要です。このような準備を通じて、円滑な相続を実現できるでしょう。
馬場行政書士事務所ができることでできること
私は、前事務所から、約12年行政書士業務に携わり、主に相続、遺言、交通事故に関する相談を受けてきました。
馬場行政書士事務所でも、福岡、佐賀など、福岡近県において相続手続、遺言等について積極的に相談を受けております。
相続手続においては、相続人の確定のための戸籍の収集作業、相続人の一覧図の作成、財産目録の作成のための書類の収集作業、遺産分割協議書の作成、それに基づく預貯金の解約や不動産の名義変更等の具体的な遺産分割手続きまで、司法書士や税理士とも連携し、ワンストップでサポートいたします。
生命保険金等の請求、火災保険等の引継ぎや解約手続き、株式などの有価証券の名義変更、換価手続きなどにも対応いたします。
遺言書の作成に関しては、どのような遺言書を作成したいのか、すべきなのかの聞き取り調査から、必要書類の収集、公証役場との事前の打ち合わせ手続き、証人の手配、公証役場での遺言書作成の立会までワンストップで相談可能です。
遺言書等を通じて相続税対策のアドバイスもいたします。
また、遺言執行者として、作成された遺言の実現(遺言執行)のサポートもいたします。
相続、遺言等に関するご相談に関しては、初回1時間無料となっております。
事前予約いただければ、出張相談、土日、祝日でのご相談も受けております。
相続手続、遺言書の作成に関しては、お気軽にご相談ください。
馬場行政書士事務所
行政書士 馬場 祥紀
福岡県出身
平成18年 九州大学 法学部 卒業
平成21年 九州大学法科大学院 卒業
平成25年1月より久留米市にある上野行政書士事務所に勤務
平成26年4月 行政書士登録
令和5年8月より福岡市博多区で馬場行政書士事務所 開所
久留米の行政書士事務所勤務時代から、現在においても特に「相続」・「遺言」・「交通事故」の業務に力を入れています